映画『正体』主演は横浜流星 逃亡・潜伏生活で姿を変え「劇場で彼の正体を目撃して」
鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)は、「気づかなかったんですか? 彼の正体に。」と沙耶香たちに問いかけ、「殺人犯です」と確固たる意志のもと鏑木を追い詰めていく。そして、又貫と対峙する鏑木。潜伏生活のなかで移り変わっていく鏑木のビジュアルと、多様なキャラクターに扮した横浜がみせる様々な表情にも注目となっている。
○藤井道人監督 コメント
18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。
その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。
お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。
「流星主演で映画を作ろう!」
そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。
いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画『正体』です。
原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。
原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。