藤竜也・吉沢亮・上白石萌音・河合優実ら、第16回TAMA映画賞 受賞作・受賞者発表
という上白石萌音と、「『ナミビアの砂漠』において、自分勝手で暴力的な振舞いをとりながら心を壊してい く新たなるヒロイン像を、生々しくも魅力的にスクリーンに焼き付けた」という河合優実が選出された。
また最優秀新進男優賞の松村北斗は「『夜明けのすべて』において、社会のサイクルから外れかけた青年の心を縛りつける糸が少しずつほどけていくさまを精細な描写で体現した」、齋藤潤は「『カラオケ行こ!』において、表情や声色を繊細に使い分けることで、10 代の葛藤 を見事に表現し、今後の飛躍を予感させる確かな演技力を示した」と評価を受けたほか、下記の受賞者・受賞作品がそろった。
○最優秀作品賞
『夜明けのすべて』 (三宅唱監督 及びスタッフ・キャスト一同)
『ぼくのお日さま』 (奥山大史監督 及びスタッフ・キャスト一同)
○特別賞
呉美保監督 及びスタッフ・キャスト一同 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』)
押山清高監督 及びスタッフ・キャスト一同(『ルックバック』)
○最優秀男優賞
藤竜也 (『大いなる不在』)
吉沢亮 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』)
○最優秀女優賞
上白石萌音(『夜明けのすべて』)