ハムスターは近眼! どのようにモノが見えているのか
強いニオイの分泌液をだす臭腺をもっており、そのニオイで自分を主張します。周囲にハムスターがいる場合はこのにおいで縄張りの範囲を把握します。
特に自分のニオイにはこだわりがあり、寝床などに自分のニオイがしないと落ち着かなくなってしまうことも。飼育している場合、お香やアロマオイル、香水などはハムスターに適さない成分も含まれているため、ケージを置いてある部屋での使用は控えましょう。
また聴覚では高周波のきき分けに優れており、お互いのコミュニケーションにも役立ちます。耳の動きに注目してみてみると、ピンと立てて周りの音を確認しようとしていることもあります。立ち止まってじっとしているときも、人間には聞こえない音を聞き分けている可能性がありますので、大きな音を立てずに見守ってあげると良いでしょう。
ハムスター身体は小さくても、周囲からさまざまな情報をキャッチして行動しています。
よく観察し、行動に支障が出るようなことは避けるようにしてあげるといいでしょう。