・「部署が同じで課が違う一つ下で後輩ですが、私自身かわいがっている半面、うらやましいこともたくさんある」(24歳/その他/財務)
■自分が知らない情報を知っている後輩……
・「自分より勉強していると思うと焦ります。負けず嫌いなので知らないと言えません」(24歳/医薬品/販売)
・「情報は一朝一夕では集まらないので、追いつこうとしても難しいし、同時に相手の努力も見えてきて焦ってしまう」(27歳/IT/プログラマー)
・「後輩と話しているときに自分が初めて知る情報が出てくるとドキッとします」(25歳/その他/法務)
総評
上位二つは男性編と同じ結果となりました。「仕事の速さ」と「自分ができなかったことができている姿」を後輩に見せつけられたときに、「抜かれる」という危機感と、自分の「情けなさ」を感じるようです。次いで、上司や社内の評判の良さも、焦る要因に挙げられました。「女は愛嬌(あいきょう)」など言われますが、仕事自体ができればそれでいいわけでなく、人間関係のよさも仕事のできる人の要素と言えそうです。
また、自分の知らない情報を披露されると、知らないことが恥ずかしいだけでなく、後輩の努力が見えてきて焦るものです。