【男性編】「節電していても意外と困らないもの」ランキング
・「普段から階段を利用しているから、必要ない」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■商業施設などで照明の間引き……
・「少し暗くても十分だから」(26歳/生保・損保/事務系専門職)
・「普段が明るすぎるから」(24歳/運輸・倉庫/営業職)
総評
1位は「会社の照明の間引き」でした。昼間であれば窓から日の光が差し込むため、消灯している個所があっても業務には差し支えないと感じている人が多くいました。2位は「駅などの照明の間引き」。5位の「商業施設などでの照明の間引き」に対しても同様ですが、すべての照明が消えているわけではないので不便さはないのでしょう。
3位の「ネオンなど屋外広告などの照明オフ」には、「普段が華美すぎるのだと気付いた」という声が多数寄せられました。4位の「駅などのエスカレーターやエレベーターが停止」については、「階段を使えばいい」と考えているようです。ただ、気にとめておきたいのは、これらは健康な人たちの意見ということ。視覚障害者にとって照明が暗いと見えにくかったり、身体に不自由がある人たちにとっては稼働しているエレベーターまでの移動が大変だったりします。
節電中だからこそ、弱者への配慮を忘れずにいたいものです。