低位株に投資する投信『龍視眈眈』が人気、純資産総額291億円で運用開始
日興アセットでは、現在の投資環境において、低位株に割安というスクリーニングも加味して行なう投資に大きな好機があると考え、また、利益確定のしやすさを考慮し、基準価額が1万1,500円以上になった場合には、安定運用に移行した後、繰上償還するという仕組みを施した。
「この点も顧客が受け入れた理由であると考えられる」(同社)。
募集は1月4日から19日まで、SMBC日興証券で行った。
同ファンドは単位型投信であるため、投資家に「龍視眈眈」を新たに購入する機会はないが、日興アセットでは、この投資環境は中期的に変化しないものととらえている。
また、復興需要などを背景に日本経済の回復が期待できるという観点から、「投資家に今後もこうした日本株投資の魅力を伝える予定」(同社)としている。
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