JALの機内食革命--ジャン=ポール・エヴァンのJAL限定ショコラ、提供始まる (1) 新生JAL×チョコレート界の巨匠
をオープンし、現在はパリ、日本以外に香港にも進出している。
また、2010年10月発行の「フィガロスクープ」では、「パリ・ショコラティエ特集」においてNo.1ショコラティエ(チョコレート職人)に輝いた。
まず、ファーストクラスで提供するのはJAL限定ボンボンショコラの「アリバ」。
高級感のある黒い箱を開けると、スクエア型のショコラが現れる。
特級畑グラン・クリュから収穫されたカカオだけを使い、バニラの風味やビターチョコレートの酸味が絶妙に融合。
上品な香りの余韻が長く続き、非常に印象的だ。
通常のボンボンショコラと比べるとやや大きめで、約40gとなっている(ボンボンは10gほど)。
アリバについてエヴァン氏は、「ファーストクラスは男性客の利用が多いと思いますが、大きめのショコラなので、箱に入れて持ち帰ってご家族と味わう状況も想定。
ビター感のある男性好みの味わい、バニラの風味等で優しい女性好みの味わいを両立しました」とコメント。エグゼクティブクラスはニューヨークやシカゴ、パリ、フランクフルトといった欧米長距離路線と、ホノルルやバンコク、シンガポールといった中距離路線でショコラの種類が異なる。