くらし情報『昭和の残像 鉄道懐古写真 (47) 青梅線の石灰石輸送「専貨」の主だったED16』

2012年3月4日 08:45

昭和の残像 鉄道懐古写真 (47) 青梅線の石灰石輸送「専貨」の主だったED16

休日に臨時の直通特快が運転されると、貨物列車のダイヤが一部変更され、平日では見ることのできない貴重な交換シーンが出現しました。

ED16は、1931(昭和6)年から18両製造された中型電気機関車。

中央線や上越線で活躍し、一部車両は関西の阪和線にも転属しましたが、その後、1970年頃までに全機が立川機関区に集結し、おもに青梅線・南武線で活躍していました。

長年にわたり石灰石輸送に従事しましたが、製造から52年を経た1983年3月、ついに引退となりました。

ED16引退後、青梅線の石灰石列車はEF15やEF64が牽引しましたが、1998年8月にトラック輸送に切り替えられ、およそ100年におよんだ青梅線の石灰石輸送にも終止符が打たれました。

【拡大画像を含む完全版はこちら】

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.