メルセデス・ベンツ、11年ぶりフルモデルチェンジで新型SLクラス登場
トランスミッションは7速AT「7G-TRONIC PLUS」と「AMGスピードシフトMCT」が採用される。
いずれのパワートレインもアイドリングストップ機能をはじめとした低燃費技術を取り入れており、ハイパワーと環境性能を両立している。
エクステリアデザインはSLの伝統ともいえる力強さを表現しながら、同時に先進性を感じさせるものとなっている。
ロングノーズショートデッキのプロポーションは従来通りだが、スラントしたスマートな先代のフロントマスクから一転、グリルが直立し威圧感のあるデザインとなった。
また、灯火類はポジショニングライトやウインカーにLEDを採用することでエモーショナルな造形となった。
インテリアは空間の拡大と高級感の向上が図られた。
肩部で35mm室内幅が拡大して快適性が向上。
各部にウッドトリムが使用され気品を漂わせている。
その一方でメーターには垂直ゼロ指針のホワイトメーターを採用するなど、スポーツ性を感じさせるものになっている。様々な装備も先進的で、ボディシェルさえも音質のために調整したオーディオシステム「FrontBass」、オープン時にも使用できるウインドウウォッシャー「マジックビジョンコントロール」