この冬の生活満足指数は61点。東北は60点割れで最下位に - 博報堂調べ
地域別の指数をみると、トップの地域と最下位の地域の差は縮小傾向にあり、昨年3月に震災で大きな被害を受けた東北の回復ぶり(昨年5月54.9点、今年2月58.4点)も目立つ。
また、男性の生活満足指数は前回(11月上旬調査)と同じ58.0点、女性は0.2点減少し64.1点。
男女差は6.1点と大きく、女性の満足度の高さが目立つ結果となった。
理由としては、女性は「そこそこの満足を良しとする生活」の割合が男性と比べて10%以上高いことがあげられ、これが女性の満足度の高さを支えているとも言える。
震災以降高まった「身の丈にあった暮らし」志向という女性の気持ちが背景にありそうだ。
調査は全国47都道府県、2012年2月1日~3日にインターネット調査によって株式会社東京サーベイ・リサーチが実施。
調査対象は20歳から59歳までの男女6,000サンプル(有効回収数)。
企画・分析博報堂生活総合研究所。
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