ニコニコ超会議でJR九州485系「公開解体」、激安レア部品の数々にどよめき
幕張メッセにて28~29日に開催された「ニコニコ超会議」では、熱狂的な鉄道ファンとして知られるキーボード奏者、向谷実氏の企画・運営による「超鉄道」ブースも設けられた。
28日には、JR九州全面協力による「世界初! 485系公開解体買付ショー」を開催。
ニコニコ生放送でも生中継された。
この企画は、幕張メッセとJR九州小倉工場を中継でつなぎ、小倉工場に保管された引退車両・485系のレアなパーツを切り出しながら、幕張メッセの来場者に即売していくというもの。
向谷氏が司会を務め、中継と価格交渉を横尾真梨子さん(音楽館)が担当。
SUPER BELL”Zの野月貴弘氏とホリプロマネージャー南田裕介氏、ホリプロ所属のアナウンサー久野知美さんも助っ人で参加した。
「公開解体」の対象となった485系は、半室グリーン車クロハ481-203を含む編成で、「RED EXPRESS」の赤い塗装が施された車両。
日豊本線の特急「きりしま」「ひゅうが」などで活躍し、昨年引退した。
おもに運転席、客室(グリーン車・普通車)、車外のパーツが紹介され、その場で即売されていった。
「主幹制御器(マスコン)