マツダ、「RX-8」最後の特別仕様車「SPIRIT R」の追加生産を決定
マツダは26日、2011年11月に発売したロータリーエンジン搭載の4ドアスポーツカー「RX-8」最後の特別仕様車「SPIRIT R」(スピリットアール)が、販売計画台数の1,000台を超える受注を得たため、さらに1,000台の追加生産を決定したと発表した。
価格は6EC-AT搭載車が312万円、6MT搭載車が325万円。
同車は、「RX-8 Type RS」および「RX-8 Type E」をベースとして、専用シートや専用塗装アルミホイールなどを設定したほか、ベース車ではメーカーオプションだったSRSエアバッグシステム(カーテン&フロントサイド)を標準装備した特別仕様車。
人気の高いモデルは6MT搭載車で、エアロパーツやビルシュタイン製ダンパーを装備し、特別仕様車専用のRECARO製バケットシートやブロンズ塗装の19インチ鍛造アルミホイールなどを装着している。
同モデルの販売構成比はRX-8全体の66%になっており、ボディカラーについては、全3色(アルミニウムメタリック、スパークリングブラックマイカ、クリスタルホワイトパールマイカ)がほぼ同じ販売構成比とのこと。
エンジンは、水冷式直列2ローター(総排気量 : 0.654L×2)