くらし情報『航空トリビア (15) 鉄道用語や船舶用語を取り入れている航空業界』

2012年5月4日 07:45

航空トリビア (15) 鉄道用語や船舶用語を取り入れている航空業界

と期待したが、制限時間や掛け金でのモメごとが心配され、いまだに導入しているエアラインはない。

一方、航空券の予約を英語でブッキングと呼ぶが、これは鉄道から来ている。

産業革命の起こったイギリスで客車が走りはじめた頃、駅員は予約者の名前をノートブックに書いていた。

そこからブッキングという「予約」を意味する言葉が生まれたわけだ。

ハード面に目を向けると、車メーカーのロールスロイスは飛行機のエンジンをつくり、レーシングカーの座席メーカーとして有名なレカロ社は、今や旅客機の座席メーカーでもある。

これからはいよいよ機内で無線LAN(Wi-Fi)が使えるエアラインが増えつつある。

機内はハイテク化され、エンターテインメントもオンデマンドで楽しめるのが普通になっている。

そういう意味では、飛行機は最先端の現代技術が集約された乗り物といえるかもしれない。


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