世界の投信残高、2011年第4四半期末は前四半期末比2.4%増 - 日本は9位
株式投信は、第4四半期に700億ドルの資金純減(第3四半期は1,080億ドルの資金純減)。
地域別にみると、南北アメリカでは300億ドルの資金純減、ヨーロッパでは390億ドルの資金純減となり、それぞれ第3四半期の690億ドル、600億ドルの純減から純減幅が縮小している。
公社債投信は、第4四半期に660億ドルの資金純増(第3四半期は100億ドルの純増)を記録。
地域別では、南北アメリカは840億ドルの資金純増、ヨーロッパは150億ドルの資金純減、アジア・太平洋地域は20億ドルの資金純減となった。
MMFは、第4四半期に970億ドルの資金純増と、2009年第1四半期以来、初の資金純増に転じた(第3四半期は630億ドルの資金純減)。
地域別では、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア・太平洋ともに資金純増となり、純増額はそれぞれ610億ドル(第3四半期540億ドルの純減)、150億ドル(同60億ドルの純減)、230億ドル(同10億ドルの純減)だった。また、投信残高のタイプ別構成比については、株式投信が40%、公社債投信が25%、MMFが20%、バランスファンドが12%、その他が3%となった。
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