宝酒造は、同社の白壁蔵および伏見工場で製造した清酒が、平成23酒造年度(※)全国新酒鑑評会で、最高賞の金賞を受賞したことを発表した。
白壁蔵は、今回の受賞で平15年酒造年度から9年連続の金賞受賞となる。
全国新酒鑑評会とは、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が共同で開催する清酒の鑑評会。
清酒の製造場1カ所につき1点を上限に出品された清酒を官能評価し、優秀と認められたものを入賞、特に優秀と認められたものは金賞に選ばれる。
今年は全国から蔵元自慢の876点の清酒が出品。
予審は4月24日から26日に、決審は5月8日と9日に酒類総合研究所にて開催された。
審査の結果、428点が入賞、うち247点が金賞に選ばれた。
同社の白壁蔵は、今回の受賞で平成15年酒造年度から9年連続で金賞を受賞。
伏見工場とのダブル受賞は4年連続となる。
9年以上連続で金賞受賞中の製造場は他に6カ所のみとなる。
※7月1日から翌年の6月30日までを1年とする清酒の製造に関する年度。
全国新酒鑑評会では、酒造年度ごとに製造された清酒(新酒)を評価している。
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