サラリーマンの”1回の飲み代”、調査史上最低の2,860円に--2009年比で半減
1回の飲み代の平均金額は、昨年の3,540円から680円減少した2,860円。
これは、調査史上最低額となり、2009年には5,170円だった飲み代がわずか3年でほぼ半分に減ったことが分かった。
年代別に見ると、20代が昨年比750円減の2,870円、30代が同600円減の3,140円、40代が同810円減の2,620円、50代が同530円減の2,830円。
また、未既婚別では、未婚者の1回の飲み代が同970円減の2,600円となっており、昨年から大幅に減少したのが目を引く。
また、仕事後の月間外食回数は、昨年の2.9回から0.5回減少した2.4回だった。
お小遣いの面から見て、この1年の日常生活はどうだったかと質問したところ、半数以上の58.5%が「苦しい」と回答。
反対に「ゆとりがある」は41.5%だった。
年代別に「苦しい」と答えた割合を見ると、20代が46.7%、30代が56.4%、40代が68.6%、50代が62.2%と、年代が上がるにつれて”苦しい派”が増える傾向にあることが判明。
一方、20代は「ゆとりがある」が53.3%を占め、唯一過半数を超えた。
お小遣いが足りなくなったときの対応として、最も多かったのは「使わずに我慢する」