くらし情報『世帯平均所得、1988年以降最低の538万円--平均所得以下の世帯割合も61.1%に』

世帯平均所得、1988年以降最低の538万円--平均所得以下の世帯割合も61.1%に

は427万円で、平均所得以下の割合は61.1%に上り、その内訳は「高齢者世帯」が90.5%、「児童のいる世帯」が42.7%となった。

世帯主の年齢別に1世帯当たりの平均所得を見ると、トップは「50~59歳」で714万1,000円。

次いで、「40~49歳」の634万1,000円、「60~69歳」の544万1,000円となり、最低は「29歳以下」の314万6,000円だった。

世帯人員1人当たり平均所得金額についても、「50~59歳」が236万7,000円で最も高かったのに対し、「29歳以下」は161万5,000円で最も低かった。

所得の種類別に1世帯当たり平均所得の構成割合を見てみると、全世帯では「稼働所得」が74.1%、「公的年金・恩給」が18.8%だったのに対し、高齢者世帯では「公的年金・恩給」が67.5%、「稼働所得」が17.4%だった。

15歳以上の役員以外の雇用者1人当たり平均稼働所得は、「正規の職員・従業員」が 414万3,000円、「非正規の職員・従業員」が123万4,000円。男女別に見た場合、「正規の職員・従業員」では男性471万6,000円、女性288万2,000円、「非正規の職員・従業員」

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