性別・世代別の”幸福度”、「40代男性」が最低 - 女性は60代が幸せのピーク
と回答。
「満足している」人の割合を年齢別に見た場合、30~44歳では63.2%(「とても満足している」12.1%、「まあ満足している」51.1%)だったのに対し、75~89歳では85.9%(「とても満足している」12.4%、「まあ満足している」73.5%)となり、両者の間で20ポイント以上の差が見られた。
次に、生活満足度と幸福度の関係を見てみると、現在の生活に満足していない人は、満足している人と比較すると幸福度は低いものの、中間値より不幸せに近い4点以下だった人は46.1%と半数以下にとどまった。
同調査は「生活に満足していない人は不幸せであるとは、必ずしもいえない」としている。
喫煙習慣の有無別に幸福度の平均値を出してみると、非喫煙者では男性6.74点、女性7.04点、喫煙者では男性6.20点、女性5.88点となり、男女ともにたばこを吸わない人の方が幸福度は高く、特に女性でその差が顕著に見られた。
一方、飲酒習慣との関係を見ると、幸福度が最も高いのは、男性が「缶ビール(350ml)に換算して1日1本程度」飲む人で6.88点、女性が「ときどき飲む」人で7.11点と、男女ともに「全く飲まない」