女性の”非正規雇用”、54.7%で過去最高 - 正規は12万人減・非正規は18万人増
は前年比12万人減の985万人。
一方、「非正規の職員・従業員」は同18万人増の1,188万人、ポイントでは同0.7ポイント増の54.7%と過去最高を記録した。
また、「非正規の職員・従業員」の内訳は、「パート・アルバイト」が同18万人増の916万人、「労働者派遣事業所の派遣社員」が同3万人減の56万人、「契約社員・嘱託」が同11万人増の154万人、「その他」が同7万人減の63万人となった。
このほかの従業者の割合は、「家族従業者」が前年比3万人減の141万人、「自営業主」が同4万人減の134万人となっている。
女性一般労働者(常用労働者のうち、短時間労働者以外の者)の所定内給与額(決まって支給する現金給与額から、超過労働給与額を差し引いた額)は、前年比1.9%増の23万1,900円。
このうち、正社員・正職員については同2.0%増の24万8,800円、正社員・正職員以外については同0.8%増の17万2,200円だった。
男女間の賃金格差(男性=100とした場合の女性の給与額)を見てみると、一般労働者が70.6(前年69.3)、正社員・正職員が73.3(同72.1)、正社員・正社員以外が77.5(同74.7)となり、前年より格差はわずかながら縮小した。【拡大画像を含む完全版はこちら】