経済性とハイパフォーマンスが両立した「ニューBMW ActievHybrid 3」
ビー・エム・ダブリューはこのほど、ハイブリッドモデル「ニューBMW ActievHybrid 3」(ドイツ国内市場向け)の仕様を発表した。
エンジンとモーターのトータルパワーが340PSに達する経済性とハイパフォーマンスを両立したモデルとなる。
同モデルはその名の通り、BMW 3シリーズをベースにハイブリッド化したもの。
エンジンは最高出力306PSを発揮する直列6気筒直噴ターボ。
335iに搭載されているものと同一だ。
モーターは、ラゲッジルームの下に収められた高電圧リチウムイオンバッテリーで駆動され、最高出は55PS。
トランスミッションには8速オートマチックが搭載され、後輪が駆動される。
今回の発表ではそれ以上の説明はないが、すでに発表されている「ActiveHybrid 5」と同じく、従来のトルクコンバーターの位置にモーターを搭載したシンプルな方式とみられる。
その性能は、0~100km/h加速が5.3秒。
EUテスト・サイクルによる燃料消費量は5.9リッター/100kmとなっている。
75km/h以下でモーターのみの走行も可能で、その場合の航続距離は最大4km。