子どもの火遊びで悲劇を起こさないために、親は何をすべき!? - ミーテ
また「子どもに火遊びの危険や怖さについて伝えていますか」との問いに「伝えている」と答えたのは57%。
残りの43%は、火を使うことの意味が子どもに伝わっていない可能性があった。
教えている家庭の自由回答としては「あっちっちだからね、とか、火は怖くて、さわるとやけどっていうのになっていたい、いたいになるからね、と声かけしている」「料理中に抱っこを求めることがあるので、抱っこして見せて『アッチだよ』と大げさに言って触らないように伝えている」「火事のニュースなどで説明している」などがあがった。
しかし「子どもに火の扱いについて伝えていますか」との問いに「伝えている」と答えた家庭は25.4%に止まった。
火遊びは怖い、とは教えても、火をどう使えばいいのかまでは教えていない家庭が多いようだ。
火の扱い方まで教えていると答えた122名の回答を集計したところ、早い家庭では1歳以下からと答え、65%以上の家庭が3歳までに教えていた。具体的には「伝える機会がある時や、花火・たき火など身を持って体験できる時に、風向きや乾燥の度合いで火の勢いも変わってくることなどを、実践的に伝えている」「親の扱っているところを見せてから、よく理解しているようであれば、手をそえいっしょにやってみる。