2012年8月3日 21:31
4万円弱でスポーツ自転車が手に入る! 高コスパを実現した新モデル発表
ではなく「生活の移動手段」として選択するという意識やライフスタイルの変化が起きていることがうかがえる。
同店では、こうしたユーザーを「ファンユーザー」とし、価格と品質の面でニーズに応えることを目標としてきた。
同店創業のきっかけは、代表取締役の金寛郎氏が趣味でスポーツ自転車に乗っていたことだという。
スポーツバイクのロードレーサーに乗っていた金氏は、まずパンク修理から覚えたいと自転車屋へと行ったところ、タイヤのサイズを聞かれたがわからず、結局チューブも買えない状態で帰るしかないという経験をした。
お金を出して物を買いに行って、どうしてこんな不愉快な思いをするのかと、当初は憤りを感じていたが、次第に自転車屋ではこれが当たり前だということが分かるようになったそうだ。
「当時は本当にそんな感じだったんです。
似たようなケースも何回かあって、自分たちだったらもっといい自転車屋さんが作れるのではないかと、自分たちが受けたいサービスをする自転車屋さんをつくろうということでできたお店です。どんなお客さまも邪険にしない、専門用語でお客さまに恥をかかせない、お客さまのご予算を否定しない、一生懸命ご希望に添える方法を提案して、お客さまの楽しみ方を共有すると。