BMW、650iクーペ&カブリオレに新開発V型8気筒エンジンを搭載して発売
ビー・エム・ダブリューはこのほど、「BMW 650iクーペ」および「BMW 650iカブリオレ」に新開発のV型8気筒エンジンを搭載して発売した。
最高出力は従来のV型8気筒エンジンより10%向上しながら、同時に燃費も25%向上している。
この新型エンジンは排気量が4.4リットルで、ツインターボチャージャー、高精度ダイレクトイグニッション、バルブトロニックを新たに採用する。
2基のターボチャージャーをシリンダーバンク間に配置する独創的なレイアウトで、非常にコンパクトなのも特徴だ。
最高出力は450PSで従来のV型8気筒よりも10%向上。
「650iクーペ」は0-100km/h加速が4.6秒で、これは従来モデルより0.3秒も速い(ヨーロッパ仕様車値)。
同時に、数々の省燃費技術も採用。
アイドリングストップをはじめ、効率的なドライブをサポートするECO PROモード付きのドライビング・パフォーマンス・コントロールを搭載。
燃費は従来モデルより最大25%向上すると共に、「平成17年排出ガス基準50%低減レベル(★★★低排出ガス車)」を達成。
「650iカブリオレ」においては、「平成27年度燃費基準」