こうした経済効果は、先進国よりも経済規模が相対的に小さい新興国にとってインパクトが大きく、4年後の夏季オリンピック開催国であるブラジルに注目が集まっています。
また、ブラジルは2016年の夏季オリンピック開催よりも前に、2014年のサッカーワールドカップの開催も控えており、雇用の拡大や内需の活発化が途切れることなく継続することが考えられます。
足元では、世界経済の成長鈍化がブラジル経済へ与える影響が懸念されていますが、今後オリンピックの経済効果に関心が移行していくことが期待されます。
(※上記は試算であり、将来を約束するものではありません。
)(2012年8月13日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。
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