給料は下がる一方…7月の”給与総額”は3カ月連続減、ボーナスの大幅減が響く
総実労働時間うち、所定内労働時間は139.3時間で前年と変わらなかった。
一方、残業や早出など所定外労働時間は、前年同月比0.8%減の10.2時間となり、11カ月ぶりに減少した。
また、出勤日数の前年同月差は、0.1日増加している。
製造業の所定外労働時間は、前年同月比1.4%増の14.9時間で14カ月連続の増加。
季節調整値では、前月比3.8%減となっている。
総実労働時間を就業形態別に見てみると、一般労働者は前年度月比0.1%増の172.2時間、パートタイム労働者は同0.6%増の92.7時間となった。
常用雇用の動きについて見たところ、全体では前年同月比0.6%増と77か月連続で増加。
就業形態別では、一般労働者が同0.3%増、パートタイム労働者が同1.4%増となった。
また、主な産業について見た場合、製造業が同0.2%減、卸売業と小売業が同0.6%減、医療と福祉が同4.1%増となっている。
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