高速トリビア (34) ”エコ”に死角なし! 走ってもエコ・休んでもエコ
エコもここまで世間に広まったかという万感の思いのこみ上げる言葉の『ecoエリア』。
直訳すれば「エコな場所」ということになります。
高速道路では、すでにご紹介した「ecoインター」で入口からエコを打ち出しているのはもちろん、NEXCO各社はSA・PAといった休憩施設にも、エコを目的とした設備を設置した『ecoエリア』を整備しています。
「ecoエリア」では、エリア内で使用する電力の一部を賄うために太陽光発電を設置したり、電力の使用量を抑制するためにLEDを使用した省エネ電気設備を設置しています。
また、エリア内の温度上昇を抑えるために、歩道部に保水性のブロックを使用したり、壁面に緑化を行っています。
下図は休憩施設に整備された設備を模式的に描いたものです。
このように、エコへの配慮が様々な箇所で見ることができます。
NEXCO中日本は、今年4月14日に開通した新東名高速道路・御殿場JCT~三ヶ日JCTの区間で、「地球温暖化の抑制」「資源の3R推進」「地域環境への配慮」に基づき、本線や休憩施設において環境に配慮した取り組みを実施しました。
特に「NEOPASA静岡(静岡SA・下り)」