”全方位消費”中間上流層の贅沢が日本に力? 7割が「記念日は高級レストラン」
また、「お金は計画的に使う方だ」との回答は82.6%で、一般型の70.6%より12ポイント多かった。
その一方で、日常から一歩離れた「たまにする贅沢な消費が楽しみ」と答えた人は80.5%と、一般型の71.9%を8.6ポイント上回っており、メリハリのある消費生活を送っている状況が推察される。
選ぶサービス別に見ると、「記念日には高級レストランに行く」と「旅行の際はホテルのグレードを上げる」は同ポイントの69.6%となり、一時の贅沢気分を重視する傾向がうかがえる。
さらに、「飛行機に乗る時はビジネスクラスを選ぶことが多い」人は45.7%と、一般型の1.9%と比べて43.8ポイントも高いことが明らかになった。
「お金は人と出会うために使うもの」との割合は60.9%で、一般型の41.2%を大きく引き離す結果に。
また、「選択肢は多い方がよい」と回答した人は87.0%と、一般型の68.4%より多かったほか、「カスタマイズできるサービスが好きだ」の割合は84.8%と、一般型の63.3%を大幅に上回った。買い物一回当たりにかける金額を聞いたところ、「腕時計」の平均購入金額は33万1,869円と一般型の11万1,945円の約3倍に。