くらし情報『従業員数の減少、日産が最多で4千人減・ルネサス続く--昨年度上場メーカー』

従業員数の減少、日産が最多で4千人減・ルネサス続く--昨年度上場メーカー

次いで、ルネサスエレクトロニクスの1,098人減(1万4,206人→1万3,108人、同7.7%減)、本田技研工業の785人減(2万5,673人→2万4,888人、同3.0%減)、ダイハツ工業の722人減(1万2,277人→1万1,555人、同5.8%減)との順となった。

自動車産業の減少が目立つ理由について、東京商工リサーチは「東日本大震災発生でサプライチェーン寸断の影響などで、減産や生産調整を行ったことが影響した」と分析している。

従業員数の減少率が最も高かったのは、前年度比49.4%減(99人→50人)のマミヤ・オーピー。

以下、リアルビジョンの同40.9%減(22人→13人)、高砂鉄工の同34.0%減(235人→155人)、積水工機製作所の同29.3%減(150人→106人)と続いたほか、希望退職者募集を実施した倉庫精練(同27.3%減)、富士テクニカ宮津(同27.3%減)、サンコー(同27.0%減)の減少率も高くなっていた。業種別では、24業種のうち11業種で前年度より従業員が減少。

減少数がトップだったのは、自動車を含む輸送用機械器具製造(94社)の5,823人減(43万6,636人→43万813人)

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