”世界の投信王”日中学生団体対抗戦、明大チームが同済大チーム破り総合優勝
各チームは、投資コンセプトや運用内容、分析結果を発表したほか、審査員からの質問にも対応。
審査の結果、運用能力、分析能力、報告能力の観点から、まず「ohara japan2」と同済大学(上海)の「驰骋冰雪」の2チームが両国の最優秀チームに選出され、その後「ohara japan2」が日中総合優勝チームに選ばれた。
「ohara japan2」は、投資哲学が一貫しているなど、その優れた再現性と継続性が評価された。
同チームは「投資にチャレンジするのは初めてでしたが、このように決勝に残ることができて、そしてさらに日中総合優勝できて本当にうれしいです。
今回を機に、これからいろいろ世界情勢について調べていこうと思いました」とコメントしている。
一方、「驰骋冰雪」は、レース開始以降、着実に世界経済や株式市場に関する知識を吸収し、それらを投資行動に反映させ、最終的に全46チーム中運用成績1位という運用結果を残すまでに成長した点が評価された。同済大学で日本語を学んでいるという「驰骋冰雪」は、「レースを始める前は、経済について何も知りませんでしたが、この3カ月で、経済や投資に関する知識をつけることができました。