岐阜県、旧神岡鉄道の廃線を爆走するレールマウンテンバイクに挑戦!
ドライブがてらふらっと気軽に立ち寄り、そのまま体験できるようなアトラクションではないようだ。
待ち合わせ時間に遅れたら次の便に……というわけにもいかない。
ぜひ事前のアポ取りをしっかりと、当日も早めに到着するようにしよう。
「それでは皆さん、説明をしますので奥の部屋までどうぞー」。
レールマウンテンバイクを運営するスタッフの合図で参加者一同、ぞろぞろと駅舎内の部屋へ移動する。
「距離は往復約5.8km。
往路は下り勾配でスムーズですが、復路は上り勾配。
帰りの方が少ししんどいですよ」とのスタッフさんのコメント。
さあ、いよいよマウンテンバイクに搭乗である。
驚くことに、全員ヘルメット着用必須。
ヘルメットをかぶって、荷物をロッカーに預けて身軽になったらホームへ向かう。
駅としての雰囲気はそのまま。
とってもレトロなムードに気分も盛り上がる。
いよいよ搭乗。
事前説明で案内された順に、一組ずつ出発していく。
私たちのグループは2番手。
ガタガタガタガタ……と豪快なスタート音ではじまった。
音が身体に響き、お尻にしっかりと振動が伝わる。
体感するのは、「まさに線路を走っている」