くらし情報『上半期の”経常黒字”、過去最少--所得収支の黒字幅は拡大・貿易赤字拡大響く』

上半期の”経常黒字”、過去最少--所得収支の黒字幅は拡大・貿易赤字拡大響く

によると、輸出に関しては、対米国が前年同月比7,964億円(16.6%)増、対ASEANが同2,437億円(4.8%)の増加。

一方、対EUは同6,177億円(16.2%)減、対中国は同5,295億円(8.2%)減となった。

商品別では、自動車が前年同期比8,733億円(23.5%)増、自動車の部分品が同1,851億円(12.6%)増となったのに対し、半導体等電子部品は同1,520億円(8.3%)の減、船舶は同1,370億円(13.2%)の減となった。

輸入に関しては、対中東が前年同期比3,692億円(5.8%)増、対アフリカが同1,722億円(23.7%)増、対中国が同1,458億円(2.0%)の増加。

商品別では、液化天然ガスが同5,958億円(24.5%、数量8.7%)増、原粗油が同4,740億円(8.3%、数量8.6%)増、通信機が同2,570億円(35.2%)の増となった。

サービス収支は1兆6,791億円の赤字で、赤字幅は前年同期比6,603億円の増加。旅行収支は赤字幅を縮小したものの、輸送収支が赤字幅を拡大したほか、その他サービス収支が赤字に転じたことから、赤字幅は3期連続で拡大した。

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