貿易赤字、10月として過去最大の5490億円--自動車の対中輸出、前年比82%減
が同34.1%減少した。
対EUは、輸出額が前年同月比20.1%減の5,088億円、輸入額が同7.3%増の5,764億円で、676億円の赤字。
赤字は2カ月ぶりとなる。
輸出品目では、自動車が同43.6%減、科学光学機器が同31.1%減、船舶が全減。
輸入品目では、医薬品が同35.3%増、航空機類が同743.0%増、自動車が同8.5%増となった一方、有機化合物が同18.0%減少した。
対アジアは、輸出額が前年同月比4.9%減の2兆8,409億円、輸入額が同2.0%増の2兆6,845億円で、1,564億円の黒字。
輸出品目では、半導体等電子部品が同8.9%増、金属加工機械が同31.4%増だったのに対し、自動車が同31.5%減少した。
輸入品目では、通信機が同31.0%増、電算機類(含周辺機器)が同19.7%増、衣類・同付属品が同6.4%増となった一方、音響映像機器(含部品)が同22.8%減、鉄鋼が同26.8%減少した。
対中国は、輸出額が前年同月比11.9%減の9,478億円、輸入額が同3.6%増の1兆3,543億円で、4,065億円の赤字。
輸出品目では、自動車が同82.0%減と大きく数字を減らしたほか、自動車の部分品が同28.1%減、原動機が同42.7%減となった。