母国の国民的イベントは何ですか? 日本在住の外国人に聞いてみた
一生懸命応援したくなる候補がいるというのがうらやましいです。
自然と政治への関心が高まりますよね。
政治へ関心を持つということは、ひいては自分や家族の生活・将来を考えることですから、無関心でいるのは大変危険なことです。
■夏至祭。
古くなった舟などを大きな火で燃やして白夜を祝う(フィンランド・女性・50代前半)白夜、不思議ですよね。
夜11時ごろまで昼間のような明るさなのですから。
6月~8月が白夜のシーズンですが、これがあるから暗く寒い冬も乗り切れるというものです。
太陽への感謝のお祭りですね。
■太陽の祭り。
マチュピチュでインカ皇帝の戴冠式(ペルー・男性・50代前半)こちらも太陽という絶対的存在をたたえる祭りですが、夏至とは正反対の冬至の日に行われます。一年で最も日が短いこの日、太陽がわれわれをこのまま見放してしまわないようにと様々な儀式とささげものをし、祈るのです。
なんとも壮大でロマンあふれるお祭りです。
各国の風土や歴史が色濃く反映される国民的行事。
世界遺産の旅もいいですが、世界の祭り巡りというのも面白そうですね。
時期がかなり限定的になるので、オーバーワーク気味な日本人にはタイミングを合わせるのが難しそうですけど……。