シンガポール航空出資のLCC「スクート」、個性的なサービスを魅力に
(ウィルソンCEO)。
LCCの場合、エアバスA320などのナロウボディ機(単通路機)が使われることが多いが、スクートは中・長距離路線を運航するため大型旅客機(2通路機)のボーイング777-200を使用。
エアバスA320と比べると、座席数は2倍以上の402席。
座席のピッチ(前後間隔)がエコノミーより20cm以上広い「スクートビズ」も設置している。
また、2014年の第4四半期には最新鋭旅客機のボーイング787の新機材を導入予定だ。
スクートの日本路線は、10月29日に開設された成田 - 台北 - シンガポール線。
エコノミーで台北まで片道1万円台、「スクートビズ」で2万5,000円程度の格安運賃を設定。
「シンガポール・チャンギ空港からタイガー・エアウェイズを使ってデンパサール(バリ島)へ行くなど、東南アジアへの旅行も割安料金で楽しめる。
日本路線ではスキヤキを販売するなど、フライトに合ったサービスをどんどん入れていく」。
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