■リビングの近くに子ども部屋を作る子どもが高校生になると、携帯電話やスマホの利用時間が急速に増えるようです。
中学生までは子ども部屋がなくてよかったご家庭でも、高校生になるとプライベートを確保してあげなければならないのが一般的です。
リビングの近くに、お互いに気配を感じる程度の距離に子ども部屋を作るのもひとつの方法かもしれません。
リビングの近くに子ども部屋があれば、ふとしたタイミングで会話も生まれやすくなります。
ただし思春期の多感な時期に入った場合、干渉しすぎないよう親の配慮も必要になってくるでしょう。
■扉をつけない開放的な空間開放的な空間は子どもとのコミュニケーションをとりやすくなりますが、母親にとってもこのタイプの部屋は魅力が高いようです。
最近、人気のあるオープンキッチンをはじめ、吹き抜けのある開放的な空間、日差しが入りやすいオープン階段、壁をつくらない間取りなど、開放的な間取りは室内が明るくなるだけでなく、住む人の気持ちにも開放感が生まれそうです。■リビングへの動線がスムーズなら、家族が集まりやすい何をするにしてもリビングを通って…という動線が生まれる家なら、どこにいても家族がひとつ屋根の下にいる安心感を得られやすくなります。