うつ病に効果のある食材を発表! 缶詰を使って手軽に摂取する方法
の報告書では、「EPAは、何らかの理由によってシナプス間隙のセロトニンの濃度を上昇させることにより、うつ症状を改善させる事が推定されている」と記されています。
一般的にうつ病になる要因は、強いショックやストレスによって脳内のセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質の動きが鈍化することにあると考えられています。
つまりEPAには、そのセロトニンの動きを活発化させる作用があると推測されているので、うつ状態を軽減することが期待できるわけです。
また、厚生労働省では、EPA・DHAを合わせて1日1g以上、摂取するようにすすめています。
刺し身やホイル、グラタン、煮魚など、脂肪分を逃がさない調理法が効果的とのこと。
ツナ缶やさばの水煮缶ならば、手軽にEPAが摂取できますね。
ちょっと時間があれば、さばのみそ煮の缶詰にしいたけやしめじ、えのきだけなどをプラスしてホイル焼きにしたり、いわしのかば焼きを乗せた丼にしたりすると、簡単に青魚を取り入れることができます。缶詰なら、忙しいときにも手軽に青魚を食べられるので便利。
栄養価も豊富なので、積極的に食べれば、うつ病の予防効果が期待できそうです。
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