くらし情報『エラーコインの見分け方』

エラーコインの見分け方

近年の硬貨ほど価値が高く、高いものでは1万円程度で取引されるそうです。

■エラーコイン豆知識

・穴ずれコイン 穴が空いている5円玉や50円玉の穴がずれて製造されてしまったコインのことです。ズレ幅が大きいほど価値があります。

・穴なしコイン これも穴が空いているコインに限られ、穴が鋳造ミスによってふさがっている状態のものをいいます。

・角度ずれコイン 表面の模様に対して裏面の模様が正常な位置にないもの。角度のズレ幅が大きいほど価値があります。

・刻印ずれコイン 硬貨や紙幣の模様がずれてプレスされてしまったもの。ズレ幅が大きいほど価値があります。
昭和初期のものに多くみられます。

・影打ちエラーコイン 製造時に一度プレスした硬貨の上に別の硬貨が重なって刻印され、両面が同じ模様になってしまったもの。10円玉などにみられます。

・裏写りエラーコイン 裏の模様または表の模様が重なって刻印されているもの。10円の刻印の上に平等院が重なるように刻印されていたりします。

・ヘゲエラー 硬貨にめくれがあったり、とけた金属の塊がくっついていたりする硬貨の不良品です。珍品であるにも関わらず、見た目が悪いためにコレクターには人気がありません。

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