くらし情報『「煮立てる」と「煮詰める」の違い、知ってる? -料理の基礎用語』

2013年5月31日 11:17

「煮立てる」と「煮詰める」の違い、知ってる? -料理の基礎用語

「よねつ」という言葉と、それぞれの意味は理解していたのに、表記が違っていることに気がつかなかった…という人もいるかもしれません。漢字の意味を考えると、なるほど、という感じがしますよね。

■「煮立てる」と「煮詰める」の違いは?

「煮立てる」とはただ煮るのではなく、お鍋やフライパンに入っている水分がグラグラと泡立つ程度に加熱することを言います。一度沸騰したら、様子を見ながら火加減を調整しましょう。うっかり放っておくと、水分が飛び過ぎてしまったり底が焦げることがあるので注意が必要です。

「煮詰める」とは、加熱して水分を飛ばすことを言います。煮物の仕上げやソースなどを作るときには欠かせない行程です。水分を減らすことによって味を濃くしながら、とろみを出す効果もあります。
しかし、初心者にはその加減がなかなか難しいもの。万が一、材料に火が通る前に水分が飛んでしまったら、お湯を足して中まで火を通せば大丈夫。逆に火が通ったのにまだ水分が多いようなら、材料をいったん引き揚げて煮汁の水分を飛ばし、具材を再び戻す…というやり方もあります。いかがでしたか?何げなく使っている料理用語も、改めて確認すると「なるほど」

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