母国の伝統芸ってどんなもの? 日本在住の外国人に聞いてみた!
その国の風土や歴史、習慣などから生まれる伝統芸。芸術作品から職人技、あるいは教養や娯楽までその幅は多岐に亘ります。日本には多くの伝統芸がありますが、海外ではどうようなものがあるのでしょうか。日本に住む20人の外国人に聞いてみました。
■イラン各地のフォークダンス(イラン/20代後半/女性)
イランはシルクロードの影響で、実にたくさんの民族で構成されています。そのため、ダンスも土地や民族によって様々です。
■棒踊り(木の棒で踊るダンス)です(エジプト/40代前半/男性)
同じ踊りでも、こちらは武術のような舞踊「タフティーブ」。古代エジプトの時代から続いており、遺跡にもその様子が残されています。
現在もお祭りや結婚式などで披露されることがあるそうです。
■クラシック音楽全般(ドイツ/30代後半/男性)
クラシック音楽はドイツのお家芸と言っていいでしょう。優れた音楽家を数多く輩出してきました。よく「音楽の父・バッハ」と言われますが、彼が活躍したのは18世紀。それ以前にもすばらしい作曲家、音楽がたくさんあります。
■フォルクローレ(ペルー/40代後半/男性)
フォルクローレって何?とピンとこなかった人も、駅前等で「コンドルは飛んでゆく」