ランジェリーは自分のために選ぶ。フランス女性に聞いた見えないおしゃれの話
フランスのランジェリーは、地味だというのを目にしたことがあります。しかし、それはショップやブランドにもよるといえそう。
まず、パリでよく行く大型スーパーの衣料品コーナーには、比較的シンプルなものが並びます。例えば、日本で人気のシームレスタイプや、肌にやさしいオーガニックコットンのものなど。
また無地のレースタイプや、花の刺繍が施されているものもあり、それらは私たちが日本の下着売り場で目にするものと変わりません。
一方、百貨店に行くと品揃えが豊富で、目移りするほどです。上品で繊細なレース使いのものがあれば、シルクやサテン素材の官能的なデザインのものも。
身につけるだけでラグジュアリーな気持ちになれそうなものから、魅せるための下着といえそうなものまでさまざまです。
■フランス女性はどんなランジェリーを好む?
では実際、フランス女性はどのようなランジェリーを好むのでしょうか。ここにも日本人が選ぶものとの違いがありそうです。
ショーツ人気上位はTバック
数年前、パリにある小さなランジェリー専門店を訪れたときのこと。素敵なレースのショーツがあったので眺めていると、スタッフが「これなんてどう?」