“キャリア”と“結婚”のプロが語り尽くす、仕事も結婚もできる女性になるためのたった3つの方法
自分が小さい頃に母親はずっと家にいたのを見ているから、働く自分と産む自分がうまくリンクしない。でも、今は時代が変化しているのだから、これからはその認識を変えていかなくてはいけないと思っています。
藤井:時代の変化とは、具体的にはどういうことですか?
白河:まずは産業構造の変化ですね。1997年以来、日本では男性の雇用と給与が減り続けているんです。だから今後は、男性一人の力で一家を養ったり、子どもを育てるのは絶対に難しくなる。それにも関わらず、第一子出生後に無職にならず仕事を継続している女性は、現在でも全体の2割しかいないんです。
藤井:今の若い世代は男女の給与水準もそれほど変わらないし、結婚後も女性が働き続けた方が経済的に安定するのは確かですね。
白河:ところが女性たちの多くは、いまだに「自分より高いお給料の人と結婚したい」と考えている。
そして可能であれば、仕事を辞めて専業主婦になり、家事や子育てに専念したいと思っている。そこが難しいところなんですよね。私としては何とか、「これからの時代にふさわしい結婚をしましょうよ」というメッセージを発信していきたいと思っているんですが。
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