言葉の選び方で親密度が変わる?! 「語感」が持つパワーがすごい! 【黒川伊保子】

■「申し訳ありません」「すみません」「ごめんなさい」は語感で使い分けるビジネスシーンでは「申し訳ありません」と謝るのが一般的ですよね。けれども、例えばすぐに何か対応しなければならないようなときは、「申し訳ありません」と謝ると、行動が遅いように感じられてマイナスな印象を与えてしまいます。

一方、「すみません」であれば、速さを感じさせられるのでOK。このように同じ謝罪でも、ことばの選び方次第で(その語感のために)、上司をさらに不機嫌にさせるようなことが防げるかもしれません。

ちなみに、「ごめんなさい」はプライベート感を彷彿させてしまうので、クライアントや目上のヒトには使わないのがよさそうです。

言葉を発するときに「語感」を意識して選ぶことはあまりないかもしれません。けれども、言葉に込められた「語感」が持つパワーに、気づかないところで影響を受け、影響を与えている可能性は高そうです。

もっと詳しく知りたい方は、『人は語感でいい・悪いを決める』を読んでみては? ビジネスシーンではもちろん、プライベートでも役に立つ具体的な例がたくさん載っています。


名前の「語感」についても詳しく紹介されているので、自分の名前や彼氏など身近な人の名前がどんな印象を与えているか知ってみるのもおもしろそうです。

特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方
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