2014年10月7日 12:00|ウーマンエキサイト

あなたの個性を世に輝かせるのに必要なこと 【心屋仁之助 塾】

守破離【剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。】

私は楽器やペン習字や日舞を習っていたので、よくこの「守破離」という言葉を意識します。なにをはじめるにせよ、最初は「守」ばかりです。きらりんさんの嫌悪されている「真似」です。

先生の、師匠の真似をする。
お手本通りになぞっていく。先生のように演奏しよう。お手本の文字をなぞろう。先生のように舞おう。その姿勢は、私にとってはカウンセリングでも同じでした。師匠である心屋仁之助さんの真似をしようと思っていました。

楽器もペン習字も日舞もカウンセリングも、「真似よう、真似よう、真似よう、真似よう」としているので、似てきます。が、どうしてもお手本そのものにはなれません。
どうしても、どうがんばっても目指しているのもそのものにはなれません。

それはもちろん目指しているものと比べて、欠けている部分もあるのですが、出ている部分もあったりします。出ている部分は自分ではなかなか気づかなかったりしますけどね。それが個性というものだったり、独自性というものなのではないでしょうか。私はそう思います。どうしたって、自分色が出てきてしまうんです。

どの分野にせよ、ほぼすべてが真似や模倣からはじまっています。完全100%オリジナルの物が生み出せるのは真の天才というべき人だけなのではないでしょうか?(100%オリジナルなんていう物があるのかどうか分かりませんが)

きらりんさんは、「あんなふうになりたいな」「憧れるな」と思う人の真似から初めていいんですよ。
むしろ徹底的に真似してください。たぶん、最初は自分の独創性のなさに嫌気がさして、すぐやめたくなると思います。そんな時はこうつぶやいてみてください。

「つまらなくてもいい」「二番煎じ、三番煎じでもいい」と、つぶやきながら、つまらないブログを書き続けてみてください。単調な、どこまで続くとも知れない人真似の先にきらりんと輝く個性が光り輝くはずです。

大丈夫です、きらりんさんの中にはかならず個性が詰まっていますから。

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