そして山羊座の位置のまま10月12日に逆行が終了するというスケジュールです。
そして順行に戻った冥王星は、11月20日に再び水瓶座へと入ります。
前述の通り、冥王星は約248年をかけて12星座を移動する星。2023年3月23日に山羊座から水瓶座に入りましたが、それは240年以上ぶりということになります。
つまり、今はまさに時代の転換期ともいえるタイミングなのです。冥王星が順行と逆行を繰り返しながら「風」の星座である水瓶座に入ることで、本格的に「風の時代」へと移行していきます。
■冥王星逆行による影響
冥王星は、「破壊」「再生」「根本的な変容」などをつかさどる天体。占星術で扱う太陽系の10の天体の中で最も動きが遅く、社会への影響力が大きいとされています。
逆行する期間中は、これらのエネルギーが弱まるタイミングです。大きな変容は一時的に鈍り、調整する時期となります。
冥王星は地球から遠く離れた天体であるため、個人単位での変化を感じることは少ないかもしれません。
■冥王星逆行中の過ごし方
冥王星の逆行中は、破壊的な変容パワーが落ち着くタイミングです。
この期間中は、自分自身の内観や仕組みの振り返りなどをするのに適しているでしょう。