チームラボがミラノ万博に新作デジタルアートを出展。プロジェクションマッピングによる稲穂の海
人と自然の共生が生んだ日本の原風景が、一年を通して再生されていく。
一方、「DIVERSITY」という名のインスタレーションでは、日本の急な川の流れを象徴する“滝”を部屋の中央に設置。その水面に食の多様性を捉えたいくつもの写真を、プロジェクションマッピングによって放流した。
観客はスマートフォンを装置にセットした後、流れてきた画像をタッチすることで、それを端末へと保存。鑑賞後はスマホを取り外すことで、保存された画像と、その詳細を読むことが出来る。体感を共有するための象徴たる滝と、個人が持つスマートフォン。両者をつなげることにより、感動の共有、情報収集の利便性を共存させようという試みだ。
【イベント情報】
2015年ミラノ国際博覧会
会場:2015年ミラノ国際博覧会 日本館
会期:5月1日から10月31日
開館時間:日本館(展示)10:00から21:00、日本館(レストラン)11:00から22:30※ミラノ万博全体の開館時間は10:00から23:00
料金:大人32ユーロシニアチルドレン25ユーロ
休館日:なし
チームラボの作品「HARMONY」
チームラボの作品「DIVERSITY」
チームラボの作品「DIVERSITY」
チームラボの作品「DIVERSITY」
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