イッセイミヤケが世界を探検? “涼”が香るメンズフレグランス3種発売
一方、写真家で探検家でもあるセバスチャン・コープランドが手がけたドキュメンタリー映画にインスパイアされたのが「ロードゥ イッセイ プールオム スポーツ ポーラー エクスペディション オードトワレ」(100ml/9,900円)。氷原の精悍さ、一面を霧に包まれた圧倒的な静寂、ピュアな空気、凍るような冷たさをフレーバーで再現している。
ベースとなるのはバンクーバー近海のヌートカ島で発見されたアラスカシダー。ここに、流し込んだウォッカの酸味と身の凍えるような冷たさを表すシトロン・キャビア、爽快感のあるサイプレスという“極寒”のフレーバーが加わった。さらに、イヴェルナルが頂く氷山をイメージさせ、グレープフルーツの外皮がその強烈な輝きをイメージさせる。
また、「ニュイドゥ イッセイ オーストラル エクスペディション オードトワレ」(75ml/7,700円、125ml/1万500円)では、孤絶した南極のミステリアスな一夜を表現。そこでは、一面見渡す限りの氷原、湖、巨木の立ち並ぶ森がオーロラに淡く照らされている。
この景色を支配する凍える夜の寒さを想起させるのが、ライムとスパイシーなコリアンダー。