くらし情報『本との出会いは人生のスパイス!村上春樹の本で世界への扉を開かれた東京・駒沢の「体験する書店」を訪ねて』

2016年5月9日 15:00

本との出会いは人生のスパイス!村上春樹の本で世界への扉を開かれた東京・駒沢の「体験する書店」を訪ねて

店の片隅に置かれたサーバーから自由に(寄付制)飲めるコーヒーを片手に、読書に浸るも良し。Wifiを拾ってPCで仕事をしても、食べ物を持ち込んで食事を楽しむも、楽器を持ち込み演奏しても、とにかくなんでもOK。本棚はジャンル分けされ、所狭しと並べられている。その中で最も存在感があるのは作家村上春樹の本を揃えた棚。「中学から高校時代、村上春樹さんの本に出会って世界が変わった」と語る中村さん。60年代の音楽を好んでいた当時、まるでタイムスリップして憧れの人物を目の当たりにしたような感覚を覚えたそうだ。店名「SNOW SHOVELING」も村上春樹著『ダンス・ダンス・ダンス』に出てくる“文化的雪かき”という言葉を拝借した。「穴を埋める為の文章を提供しているだけのことです。
何でもいいんです。字が書いてあればいいんです。でも誰かが書かなくてはならない。で、僕が書いているんです。雪かきと同じです。文化的雪かき」---『ダンス・ダンス・ダンス』より抜粋。ファッションに関する本もセレクトされている■村上春樹の本で開かれた世界への扉村上春樹の本に強く魅了された理由は「外来語が多く、知らない言葉や知識を得られることで刺激された」

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