ティファニーがケンドリック・ラマーとコラボ! チタンとパヴェダイヤモンドを使用したカスタムメイドの「いばらの冠」を製作
で展示されています。
ジャン・シュランバージェによる「いばら」ブローチ
ラマーとフリーが魅力を感じたデザインは、さまざまなサイズのダイヤモンドが無数に並ぶ石畳のようなマイクロパヴェセッティングでした。最大限の輝きが引き出されるようにすきまなくセットされたパヴェダイヤにより、この作品に自然主義的なクオリティが生まれています。ダイヤモンドはひとつひとつ手作業でセットされ、プロングも手作業で作られました。プロングは鋳造で作られるのが通常のところ、この作品では、職人がまずはダイヤモンドを固定したあとに、金属をカットして上から折り返してプロングを作るという、ハイジュエリーだけに見られる工程を踏んでいます。ティファニーでは、19世紀後半から特別なヘッドピースの数々を、手作業で製作してきました。
· 製作時間:10ヵ月、1,300時間を超える作業時間を経て、ティファニーの4人の職人が一丸となってこのデザインを実現しました。
· 重量と素材:クラウンの重さは約200g。入念に研磨したチタンを素材とし、14個の鋳造部品を1つのピースに組み立てました。
· ダイヤモンドの数:8,000石以上、総カラット数137カラット超
· とげの数:ストレートなとげ、太いとげ、細いとげ、そしてバラをイメージしたとげの合計50本
ピリングスのクリスマスセーター、“ツリー風”ニットや小さな靴下ポケットを散りばめたセーター