ダイヤモンドとブラックスピネルが成すコントラスト。ブルガリ「セルペンティ セドゥットーリ トゥールビヨン」
で新たな形で受け継がれています。光と影のコントラストから生まれたニュアンスを昇華する、トップにあしらわれたスピネルとダイヤモンド。34mmのホワイトゴールド製のケースの全体にダイヤモンドがあしらわれ、ベゼルではブラックスピネルが輝きを放ちます。華やかな曲線を描きながらしなやかな着用感を実現するブレスレットは、この分野でブルガリが有するノウハウへのオマージュであり、数々の蛇の神話を想起させます。メッシュパターンがダイヤモンドやブラックスピネルで施され、表現されています。
厚さ1.8mmの「オクト フィニッシモ ウルトラ」に象徴されるように、超薄型時計の世界において比類なき記録の歴史を刻んできたブルガリ。人びとを驚嘆させてきたこの壮大なる歴史の系譜は、厚さ3.65mmの手巻きムーブメントBVL150が搭載された 「セルペンティ セドゥットリ トゥールビヨン」にも引き継がれています。オーダーメイドの小型キャリバーをアイコニックなスネークヘッドのケースに収めるため、1ミリ未満の単位での設計が必要とされました。
ブルガリこそが実現できたこのムーブメントにより、息を呑むほどの美しさを湛えたトゥールビヨンが完成しました。