ライゾマティクスのPerfume展公開。LED衣装やプロジェクションマッピング等先端作品登場
同曲が流れる中、衣装が光る。光演出を制御するプログラムコードが表示されたノートパソコンもディスプレイされている。
その次はPerfume “Global Site Project”第3弾を体験できる体感型の作品、「3D Scan System for Perfume」。三つのキネクトの中心に立つと、一瞬でスキャンされ、自分の3D像が同プロジェクトで用いられた演出でスクリーンに表示される。後方壁面には同プロジェクトでファン達が投稿した作品のパネル「Perfume "Global Site Project #003"」が展示される。
ラストの展示は「Perfume WORLD TOUR 2nd intro」。同ツアーとカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル 2013」で着用した衣装が二つに分離されて展示される。楽曲「Spending all my time」が流れ、衣装にプロジェクションマッピングが行われる他、衣装が羽のように可変する。
ICC主任学芸員の畠中実氏は、「ライゾマティクスは“メディアアート”“エンターテインメント”という枠を越えたクリエーターだ。エンタメだから実験できる部分もあり、特にPerfumeのプロジェクトはそれを体現していると思う。